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【07月10日 KOREA WAVE】韓国で刑務所を出所して1週間もたっていない20代男性が、飲食店荒らしの容疑で捕まった。決め手は腕のタトゥーだった。
光州(クァンジュ)南部警察署は4日、夜間建造物侵入窃盗の疑いで男性(27)を逮捕した。
男性は先月29日から今月2日まで、光州市南区月山洞(ウォルサンドン)などにある飲食店4カ所から、現金40万ウォン(約4万4000円)余りを盗んだ疑いが持たれている。店が営業を終えた明け方に鍵がかかっていない窓から店内に侵入していた。
男性は窃盗罪で服役し、先月23日に出所したばかり。生活費を稼ぐ目的だったらしい。
1日に約10万ウォン(約1万1000円)相当の被害を受けた飲食店社長が防犯カメラの映像で、犯人の右手首に星形のタトゥーがあることに気付いた。
翌日、社長が営業を終えて店を出ると同じようなタトゥーがある男性が通りかかり、「容疑者だ」と直感した。社長が男性をこっそり追跡し、男性が閉店後の店のドアを開けようとしたり、道端で自転車を探したりするなど不審な行動を取っているのを確認、警察に通報した。
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