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7月に入りいよいよ夏本番。週末は各地で夏祭りが復活し、熱気に包まれました。
しかし、その裏で混雑ゆえの様々な問題も発生していました。
【画像】迷子の男の子を保護 家族が迎えに来るも…ある問題が
迷子の意外な落とし穴…身分証明書がない!?
「めざまし8」が訪れたのは、神奈川県鎌倉市で行われた「小動神社天王祭」。
多くの見物客でごった返す中、警察官が小さい子供を背負って交番の前に現れました。
警察官:すみません、通ります!
男の子は、どうやら迷子になってしまった様子。
拡声器を使って「該当する親御さんいらっしゃいましたら派出所まで」と、保護した男の子の家族に呼びかけます。
しばらくすると、家族が迎えに来ました。しかし…ここで問題が。
祖父:身分証明がねえ。
母:持ってきてないよ~。
祖父:住所言っても返してくれねえんだ。
母:これじゃダメ?ちょっと期限が切れてるけど…。いや財布なんか持ってきてないよー。
なんと、現れた男の子の祖父と母親は、本人確認ができるものを持っていなかったのです。
普段は確認できるものを持ち歩いているのですが、この日は法被姿だったこともあり、持っていなかったといいます。
警察官が確認のために、男の子に「お母さん?」と聞くと、男の子はうなずいて母親の元へ。
警察官:じゃあいいです、気をつけてね。
母:すみません…。どこにいたの?一人で出てっちゃったの?
少し時間はかかったものの、なんとか家族の元に帰ることができました。
母:身分証がいるみたいで、でもお祭りで身分証なんて持ってこないから。
Q.何をしてる時にはぐれたのですか?
母:私はおはやしに行ってて、この子はおみこしを家でパパと待ってたんですけど。私を追いかけて行ったみたいで。ね?気をつけてください。
男の子:一人でセブンに行ってたら、迷子になって。お巡りさんに…。
母:一緒に行ってくれたの?
男の子:うん。
心配する母親をよそに、お菓子を見せながら「セブンでこれ買ったんだよ」という男の子。この後、母親とお祭りを楽しんだといいます。
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