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三浦被告の初公判は14日に開かれる
太陽光事業をめぐり計4億円あまりを横領したとして東京地検特捜部に逮捕、起訴された、投資会社「トライベイキャピタル」前代表の三浦清志被告(44)。
私は逮捕前、三浦被告に「直撃インタビュー」した。場所は、テレビやネットでもよく出てくる東京・永田町のガラス張りのオフィス。「事実を偽って資金を集めたのではないか」私の問いに、三浦被告は…。
(テレビ朝日報道局社会部 石出大地)
【前編】「捜査受けてませんか?」直撃に…三浦清志被告との30分間で感じた“違和感” から続く
早口になった三浦氏 この取材はうまくいくかもしれない
家宅捜索直後の三浦氏(1月)
昨年8月。永田町にあるトライベイ社のオフィス。私は机を挟んで三浦氏と向かい合っていた。その6日前、三浦氏のマンション近くで突撃取材を試みたが、「何もないよ」を繰り返され、思ったような答えは引き出せなかった。
「リベンジ」を決めて改めて申し込み、オフィスでの「サシ取材」をものにしたのだった。
当時、私が所属する社会部・司法クラブは、三浦氏が兵庫県福崎町の太陽光発電開発プロジェクトをめぐって投資家とトラブルになっているという情報をつかんでいた。関係者によると、三浦氏は開発地の地元住民の同意がないのに、同意を得たと装う書類を作り、ウソの説明で投資家から10億円をだまし取った疑いで東京地検特捜部に刑事告訴されているという。
せっかく自分1人で時間をとって話を聴ける。「独自ニュース」の発言を引き出したい気持ちにかられる。
疑惑について三浦氏自身はどう思っているのか。
「太陽光発電を巡って投資家から刑事告訴されていることを聞いていますが」。視線に気おされながら、きいた。
「投資をめぐるトラブルで損をした人たちが逆恨みして、あることないこと言っているというだけ。こっちからすると至極迷惑な話なわけ」
三浦氏は少し早口になり、6日前にあしらわれた時よりも感情を交えた具体的な言葉が流れるように出てきた。
この取材はうまくいくかもしれない。
私はメモを取るペンをしっかりと握りなおした。
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