「GAEPO Xi PRESIDENCE」の浸水被害(オンラインコミュニティキャプチャー)(c)MONEYTODAY
【07月20日 KOREA WAVE】ソウル地域に豪雨注意報が発令されたなか、韓国のGS建設が施工したソウル市江南区(カンナムグ)開浦洞(ケポドン)の「GAEPO Xi PRESIDENCE」
に11日、浸水被害が発生した。先月の浸水に続き、21日後に再び浸水していることから、手抜き工事ではないかと指摘されている。
同日午後から降り注いだ大雨で、このマンション団地の中は浸水していた。現場の写真を見ると、歩道には成人の足の甲まで覆うほど雨水が溜まり、コミュニティ施設などにも雨水が溜まっていた。
大雨で入居者の通行が不可能になり、花壇の一部も浸水したという。
このマンションの管理事務所は同日午後2時20分ごろ、ソウル全域に豪雨注意報が発令されると、コミュニティ施設の運営を中止するという案内放送を流した。続いて午後4時ごろ、入居者オンラインコミュニティで大雨被害でマンション団地内の一部施設が浸水したという目撃談が出た。
このマンションは3375世帯の大規模マンション団地で、2月から入居が始まった。販売価格は面積別に20億~30億ウォン(1ウォン=約0.1円)をはるかに超える。
「GAEPO Xi PRESIDENCE」は先月も漏水と浸水被害が発生し、手抜き工事ではないかと指摘された。GS建設側は当時、集中豪雨によって積もった堆積物のため、雨水が地下駐車場に流入したとし、手抜きではないと釈明していた。
(c)KOREA WAVE/AFPBB News
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