「食うなよ寝とけ」8歳の娘に食事を与えず39回入院 「共済金」詐取の疑いで34歳母親を逮捕 知人が感じた“違和感”とは?

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FNNプライムオンライン

【画像】娘と共に、笑顔で写真に収まる縄田容疑者。近所では“優しい”という声も聞こえたが、一方では…

縄田容疑者は今年1月、当時8歳だった娘に食事を与えず、嘔吐や脱水を伴う「ケトン性低血糖症」で6日間入院させ、入院時に支払われる共済金6万円をだまし取った疑いがもたれています。

警察によると縄田容疑者の娘は、5年前から同じような症状で39回入院しており、合わせて約570万円の共済金を受け取ったとみられています。

「食べへんねん」入退院を繰り返す娘 知人が感じた“違和感”

通報を受け、子ども家庭センターは調査にのりだし、娘を一時保護。その後警察に通報しました。

普段の親子の様子について近隣住民は、特に親子関係に問題があるようには見えなかったといいます。縄田容疑者についても、鍵をなくして家の前で待っていた近所の子供にジュースを買ってあげるなど「優しい人」という印象を抱いていたといいます。

しかし、約4年前に縄田容疑者と病院で出会ったという人は、「めざまし8」の取材に対し、当時から“ある違和感”を感じていたといいます。

縄田容疑者の知人:
(娘の)体が悪いって言って、血糖値が下がっているかなんかで、点滴しとかなあかんねんって。入院して、退院したなと思ったら、また3日後ぐらいに入院しているとかはありますね。

入院と退院を繰り返していたという娘。そのときの様子について別の知人は…。

縄田容疑者の知人:
かなり子供がガリガリなんでね。毎日ご飯食べてないんだろうなと、見て分かるぐらい。「めっちゃ細いな」って言ったら(縄田容疑者は)「食べへんねん」って。
お菓子を与えた時に「食べていいの?」みたいな、すごく喜んで食べていました。         

最近では、娘が痩せ細った姿や、泣いている姿が目撃されていました。

縄田容疑者の知人:
学校とかではいいお母さんです。いいお母さんしていたけど…、すごくかわいがってます、外では。 (娘が)痩せてる、食べてないかなって…給食しか食べていないのか。
(娘が)実家の前でしゃがみ込んでました。大丈夫?って聞いたら大丈夫って。泣いていましたね。

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