(写真:朝鮮日報日本語版) ▲写真=UTOIMAGE
【NEWSIS】反転攻勢を続けるウクライナ軍が南部で少しずつ前進を続けているという。英インディペンデント紙などが26日(現地時間)に報じた。
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報道によると、ウクライナのハンナ・マリャル国防次官は26日、ウクライナ軍がロシア軍占領地域の南部アゾフ海の港湾都市ベルジャンスク方面にまで前進したことを伝えた。
マリャル国防次官は東部の激戦地バフムトでも「反撃作戦が成功を重ねている」と主張した。
バフムトを巡ってはウクライナ軍とロシア軍が数カ月にわたり激しい攻防を繰り広げている。
また昨年奪還した東部リマンなどでもウクライナ軍はロシア軍による攻撃を相次いで撃退しているという。マリャル国防次官が伝えた。
マリャル国防次官は「南東部でも引き続き成果を上げ続けており、今年夏に入ってウクライナ軍が奪還したスタロマヨルスケの周辺地域も占領した」とも明らかにした。
ウクライナのフェドロフ副首相はウクライナ軍の攻撃を支援するため、無人機1700機を新たに前線に投入していることを明らかにした。
フェドロフ副首相は「あらゆる無人機がウクライナ軍の生命保護と砲兵による攻撃を一層正確にする」「敵を壊滅するため前線にも向かっている」と説明した。
イ・ジェジュン記者