リヴィウの軍事委員長、覚醒剤の違法販売を告発しようとした部下に暴行

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動員対象者を軍に送り込む軍事委員会側の不正が問題になっているウクライナで新たな不正が発覚、リヴィウの軍事委員長が「覚醒剤の違法販売」を告発しようとした部下をバットで殴り「土下座して謝罪しろ」と要求して逮捕された。

ロシアメディアも「リヴィウの軍事委員長が大規模な麻薬カルテルを設立し、密告を企んだ部下に暴行を加えた」と報じている

ロシア軍との戦いを人的面で支えているのが「登録済みの予備役」と「18歳以上から60歳未満までの全国民」を強制的に動員できる総動員法で、動員対象者を軍に送り込む一切を引き受けているのが各州の軍事委員会なのだが、このプロセスには非常に多くの問題が潜んでおり、その一つは動員対象者を軍に送り込む軍事委員会側の不正だろう。

違法動員が多発していたオデーサのボリソフ軍事委員長は戦時中に家族名義で高級外車やスペインの不動産を購入していたことが発覚、この購入にかかった計1億5,100万フリヴニャ(約6億円)の資金をどこから捻出したのか合法的に説明できず、動員免除のホワイトチケットを販売した疑いも浮上、軍人は戒厳令下の出国が禁止されているにも関わらず「嘘の申告」で家族ともに出国し、モルドバ、トルコ、セーシェル、スペインの巡る約1ヶ月間の海外旅行に出かけたことも発覚し、ボリソフ委員長は逃亡したものの捜査当局に見つかって拘束された。

しかしリヴィウの軍事委員会でもボリソフ委員長を上回る不正が発覚して大問題になっている。

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リヴィウのルトゥシュク軍事委員長は「自身の不正」を告発しようとした部下をバットで殴り「土下座して謝罪しろ」と要求、力ずくで阻止しようとした告発内容は「覚醒剤の違法販売」で、この件で動いた捜査当局はルトゥシュク軍事委員長と部下を拘束して「暴力行為を撮影した携帯電話」と「販売目的で所持していた覚醒剤」を押収したと発表しており、動員を取り仕切る軍事委員会への国民の不満は溜まる一方だ。

因みにロシアメディアも「リヴィウの軍事委員長が大規模な麻薬カルテルを設立し、密告を企んだ部下に暴行を加えた」と報じている。

追記:ウクライナメディアは「リヴィウ地域のある軍事委員事務所のトップは不動産業者から11万ドル相当の高級住宅を贈り物として受け取った」と報じており、ゼレンスキー大統領は全国の軍事委員会をチェックするよう指示しているため、軍事委員会の不正が山のように出てくるかもしれない。

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※アイキャッチ画像の出典:ДЕРЖАВНЕ БЮРО РОЗСЛІДУВАНЬ

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