ニジェールでフランス大使館に放火、ECOWASが警告「武力行使」可能性も

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ニジェールでフランス大使館に放火、ECOWASが警告「武力行使」可能性も

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大統領警護隊によるクーデターで情勢が極めて不安定になっているニジェールで、デモ隊が首都ニアメーにある旧宗主国のフランス大使館に押し寄せました。

AP通信などによりますと、抗議活動に集まった数千人はクーデターで政権を掌握した軍事政権側への支持を訴えていて、過激化した一部がフランス大使館の壁をのぼって侵入しようとしたほか、ドアに放火したということです。

これについて、フランス外務省は30日、「外交施設に対するあらゆる暴力を非難する。警備はホスト国の責任だ」と指摘。「ニジェール軍は、ウィーン条約に基づき、わが国の外交・領事施設の安全を確保する義務がある。国際法上の義務を履行するよう求める」としています。

ロイター通信などによりますと、30日、隣国ナイジェリアで首脳会議を行ったECOWAS=西アフリカ諸国経済共同体は、拘束されているバズム大統領の即時釈放と復職を要求したうえ、「1週間以内に要求が満たされない場合は武力行使の可能性を含め、あらゆる措置を講じる」と警告しています。

TBSテレビ

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