大物歌手、カラオケで衝撃の最低点！自身のヒット曲熱唱も「国民の全国平均点」下回る…「真剣にやっている」

　３人組フォークグループ「アリス」のメンバーで歌手の堀内孝雄（７３）が、３０日放送のテレビ東京系「ＴＨＥカラオケ★バトル　夏にもやっちゃう？あの大ヒット曲ご本人は何点出せるかＳＰ」に出演。カラオケで自身のヒット曲を熱唱したものの、ＡＩ採点により自身の最低点を記録した。

【写真】大物歌手が所属する伝説のグループ

　番組ではＡＩ採点で「国民の全国平均点」を下回れば「ただの歌好き」、８７点以上で「近所の歌うま」、９０点以上で「プロ歌手」、９５点以上で「歌うま歌手」、９７点以上で「国民的歌手」、１００点で「伝説のスター」と認定される。

　堀内はこれまでの同企画に出場してきたが、７０点台を記録し「国民の全国平均点」を下回るなど「赤っ恥の連続」と説明された。歌唱前のＶＴＲで、堀内は「歌っている時は真剣にやっている。（低い点数で）終われない」と意気込んでいた。

　今回、堀内が選んだのは３０年以上歌い続けてきた１９９３年の自身のヒット曲「影法師」。ただ、これまで同企画での堀内の最低得点は７８・２７９点で、「影法師」を歌った時のものだった。番組では「国民の全国平均点」は「８４・１９８点」と紹介。この平均点に、堀内は「高いですね～」と驚いた様子。「なんで（点数が）出ないんだろうな～」と首をかしげながら、歌い始めた。

　情感たっぷりに歌ったが、序盤から音程を外している様子がテレビ画面に映し出された。歌い終えると、出演者から拍手がわき起こり、堀内は「（点数は）８０（点台）前半辺りはキープ出来たんじゃないかな」と自信を伺わせた。

　そうした中、ＡＩ採点の結果は７６・１２８点。堀内は自己最低点を更新する形となった。さらに、ＭＣの柳原は「番組史上最低点。歴史的瞬間ですね」と伝えた。「ただの歌好き」と認定されてしまった堀内は「これはもうかなわないですね。ここまでやられたら」と苦笑いを浮かべた。