「5年前に地獄を見たのに…」“悪質タックル”から5年 日大アメフトOB語る寮生活 元麻薬取締官「薬物が若者にまん延している」

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FNNプライムオンライン

【画像】過去5年間の、大麻での検挙数。近年は20代以下が7割を占め、10代で初めて使用するケースが増加している

捜査の目的は、大麻取締法違反と覚醒剤取締法違反の容疑です。

捜査関係者によると、7月上旬、大学側がアメフト部の寮の内部から植物片と錠剤を発見。これを警視庁が押収し鑑定を進めていました。

鑑定の結果、植物片は大麻と判明。さらに錠剤から検出されたのは覚醒剤の成分でした。

複数の薬物が見つかったことについて、元厚生労働省麻薬取締部捜査第一課長の廣畑徹氏は、「一つの薬物を使うと、他も試したくなる。密売人は“おまけ”として絶対にほかの薬物をくれる。不思議なことではない」と話します。

“悪質タックル”から5年 再起を図る中なぜ

2018年に“悪質タックル”を行ったとして、公式戦への出場資格停止処分を受けた日大アメフト部。その後2019年に解除され再起を図っているさなかに、寮から薬物が発見されたことについて、驚きを口にしました。

日大アメフト部OB:
(寮は)時間になったら点呼が入ったりしますし、それこそ各部屋に寮長がいるので、見周りとか、そういうの徹底していましたし。
あとはやはり練習がハードだったので、そんなこととか、そんなものをするような感覚もなければ、時間もないので。そんなことやる時間があるなら練習しろって話なんですけど。

4年生やレギュラー、地方から来た部員など50人ほどが生活しているという寮。

日大アメフト部OB:
やっぱり5年前にあんな地獄を見ているので。当時、日大がそういったことを起こしてまでも「日大」っていう形で(入部して)。若い学生さんだと思うので、そんな子たちが覚悟を持って日大に行ってるんだったら、そんなことしないと思うんですけど…。

5年前の“タックル問題”を知った上で入部した部員たちが、薬物に手を出すとは信じられないといいます。

さらに、報道を受けて現役の学生たちは…。

日本大学 現役大学生:
これから受験しようとしてる人が一気に減ったりとか、大学の部、イメージというか、ブランドに影響が出ると思います。

日本大学 現役の大学3年生:
前のアメフトタックル時に、なんか就活が不利になったみたいな話を聞いたんで、そっち(就活)に影響しないかどうかちょっと心配です。(大学側には)薬物所持に対しては、ちゃんと生徒に周知させてほしいし、学校側からも厳しい対応してほしいなと。

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