東京都板橋区の「いたばし花火大会」の会場で5日、河川敷の枯れ草が焼ける火事があり、大会は途中で中止となった。大会の公式X(旧ツイッター)は騒動を謝罪するとともに、中止への理解を求めた。
【写真】火災が発生した東京都板橋区の河川敷
同アカウントで「いたばし花火大会」は「ただいま会場内で火災が発生し、大会の安全の継続が困難になりました。そのため、今年度のいたばし花火大会は中止が決定しました」と報告。続けて「楽しみになさっていた方々には大変申し訳ございません。安全に配慮しての決定となりますので何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます」と記した。
この書き込みに対して、見学者らからは「猛省していただきたいです」という指摘のほかに、「安全が第一ですからね。賢明な判断かと思います」「一部の中止は残念に思いますが、大きな花火はかなり上がっていたのかなと思います。素敵な花火ありがとうございました」と中止の判断を尊重する声も見られた。
さらに「火事が起きた辺りは木が生い茂ってましたね。事前の準備不足だと思います。次回からはビッグモーターに依頼して木を事前に除去するようにお願いいたします」と皮肉るようなコメントも書き込まれた。
中日スポーツ