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撮影に成功したヒグマ「OSO18」の姿=北海道標茶町、同町提供
北海道東部で、牛を襲い続ける通称「OSO18(オソ)」。被害が集中する標茶町で6月、初めてカラー写真の撮影に成功した。これまでは18センチの足跡の幅から体重300キロ級の大型と予測されていたが、足幅は15~16センチほどで、立ち上がった高さが約2~2・2メートルの一般的な成獣のオスグマであることがわかった。
【動画】オソにおびえる北海道東部、被害地を訪ね歩いた
オソによる被害は2019年以降、標茶町と隣接する厚岸町の両町で66件確認された。死んだ牛は32頭にのぼり、畜産被害だけでも約2千万円を超える。
地元に設けられた対策会議は、オソの通り道を特定するため、体毛を採取してDNAの分析につなげるヘアトラップを設置。自動撮影のカメラなどでオソの姿を撮影しようと試みた。専門家の協力も得て、足跡の収集や箱わなの設置をすすめていた。(古畑航希)
朝日新聞社
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