日テレNEWS
日本の弁護士の名前を利用し、韓国最大野党の代表を殺害しなければ時限爆弾を爆破させるといった脅迫メールが韓国・ソウル市に届き、警察が捜査しています。
韓国警察や国会などによりますと、脅迫メールは7日、ソウル市に届きました。実在する日本の弁護士を名乗る人物が「時限爆弾を設置した」と主張し、韓国最大野党「共に民主党」の李在明代表を殺害しなければ、ソウルの図書館周辺に設置した爆弾を爆破させると書かれていました。
文章は日本語や韓国語などで記載されていて、日本のアカウントから送信されているということです。
警察は李代表の警護を強化するとともに、主な図書館周辺を捜索しましたが、爆発物は発見されていません。
名前を使われた弁護士が所属する第一東京弁護士会は、今回の事案については把握していないとした上で、「実在する弁護士の名前を使った架空請求や爆破予告などのメールなどが相次いでいる」として、注意を呼びかけています。