韓・日の干拓地で開催「世界スカウトジャンボリー」、日本の予算は韓国より少ないのに高い満足度


韓・日の干拓地で開催「世界スカウトジャンボリー」、日本の予算は韓国より少ないのに高い満足度

(写真:朝鮮日報日本語版)

【表】2023年韓国・2015年日本開催のジャンボリー予算比較

■政府支援金、韓国は日本の14倍
 日本スカウト連盟が公開した「第23回世界スカウトジャンボリー会計報告書」の決算内訳を本紙が確認したところ、日本は総事業費41億7000万円のうち、84.5%に当たる35億3000万円を参加者登録費と寄付・後援・広告などで充当し、12.7%に当たる5億3000万円だけ政府から支援を受けた。一方、韓国のジャンボリーは総事業費1171億ウォン(約128億7000万円)のうち722億ウォン(約79億4000万円、61.7%)を政府と全羅北道から支援され、399億ウォン(約43億9000万円、34.1%)だけを自主的に調達している。韓国と日本の国による資金投入額は実に約14倍も差がある。

 両ジャンボリーの会計資料を比較すると、韓日両国とも施設関連に投入した費用が最も多かった。全羅北道・扶安郡・組織委は施設造成に431億ウォン(約47億3000万円)を投入し、組織委の一般事業費のうち施設・環境関連の12億5000万ウォン(約1億4000万円)を加えれば計443億5000万ウォン(約48億7000万円、37.9%)が施設関連費用として投入されたことになる。日本のジャンボリーも、キャンプ地管理施設や代表団の追加設備などに全支出の20.7%に当たる8億6300万円を使った。韓国のジャンボリーには日本のジャンボリーより約5倍、施設関連費用がかかったことになる。



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