単身高齢女性の低い年金 「生活できず、支援もない」誰の責任か

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大矢さよ子さん

【写真】高齢者に介護現場でメークやネイル

 高齢者の問題は取り上げられても、単身の高齢女性は社会問題化されていないと指摘し、「一番の問題はなんといっても年金では生活できないことです」と語った。

 大矢氏は、「今の年金制度は女性が1人で生活することを想定して設計されていません。家事育児を妻にやってもらい、長時間労働にまい進する既婚男性がいて、妻は家計補助の低賃金で働くことが前提になっています」と言う。

 「日本は戦後ずっと、女性は男性に扶養されればいいという考え方で政策をやってきました。いくら女性活躍とかけ声をかけても、転換できていません」と指摘する。

 「普通に働こうとしても、中高年女性というだけで非正規雇用しかありません。家族のなかで2番目の収入源として働く仕事しか用意されてこなかったのです。現役時代の低賃金の結果として、女性の年金額が低くなっているのです」と語った。

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