【ハワイ・マウイ島山火事】「火から逃れ海に飛び込む人も…」家族旅行中の日本人語る惨状“ ラハイナ壊滅”か? 死者53人

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FNNプライムオンライン

8月8日、マウイ島ラハイナで大規模な山火事が発生。
ハワイの南を通過したハリケーンによる強風で、急速に広がった炎が街を襲い、かつてハワイ王国の首都だったマウイ島のラハイナでは、壊滅的な被害が出ています。

【映像はこちら】古都ラハイナは山火事で壊滅状態となった

地元当局は、マウイ島で新たに17人の死亡を確認し、死者数が53人になったと発表しました。

ボストンから来ている旅行客:
こんなことは経験したことがない。とても怖かった。

すさまじい勢いで燃え広がる炎。

「めざまし8」はマウイ島に家族旅行で訪れていた日本人大学生を取材、避難所の様子と現地の惨状を語ってくれました。

マウイ島に家族旅行で訪れていた 渡部帆さん(19):
水平線が全部火の海になっていて、本当にもう絶句でしたね。本当に信じられないぐらい。
(避難所の)中が仮設ベッドを、最初は5列ぐらいで並べていたのが、7列8列となって。もう動かせなくてパンパンな状態だったので、外にマットレスを置いたりして寝ていたりする人がいます。

避難所にいるのは現在、約300人。

避難所には、地元の住民と一部、観光客が残っているといいます。
今も山火事が続き、正確な情報を確認することができず、動きたくても動けない状況にあるという渡部さん。

マウイ島に家族旅行で訪れていた 渡部帆さん(19):
火から逃れるために、海に飛び込んだっていう方もいらっしゃったり…、ちょっとみんなつらい状態ですね。朝移動するかどうかもまだ分からないですし、避難所にどれぐらいいなきゃいけないのかも分からないですね。

ハワイ州知事は10日、アメリカメディアに対し、建物1700棟以上が被害を受けたと明らかにし、死者数はさらに増えるおそれがあるとしています。
被害の拡大を受け、バイデン大統領はハワイ州に「大規模災害宣言」を出し、住民や観光客を救助するため、軍を緊急派遣する考えを示しました。

(めざまし8 8月11日放送)

めざまし8

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