信号無視でパトカーに追跡され…車5台に衝突 20代運転手は“無免許”だった 発覚恐れ逃走か 警視庁

車5台に相次いで衝突した乗用車

東京・品川区で15日夜、パトカーに追われていた乗用車が車5台に相次いで衝突した事故で、運転手は以前の違反で免許が取り消され無免許だったことが判明しました。

追跡中の事故、車5台に被害

15日の午後9時ごろ、警視庁品川警察署の付近の交差点で、パトカーが追跡していた乗用車が信号無視をして逃走し、駐車していた車2台に衝突しました。

その後、乗用車は道路を逆走しながら、駐車していた別の車3台にも次々とぶつかってしまいました。

目撃者によれば、「すごいスピードで入ってきた。バンパーもはずれていた。信号無視してドリフトしてつっこんできた」とのことです。

20代の運転手は無免許だった

事後の調査で、乗用車を運転していた20代の男性は、以前の違反により運転免許が取り消され無免許だったことが明らかになりました。

警視庁は、男性が無免許運転が発覚することを恐れて逃走した可能性もあると考え、道交法違反の疑いで捜査を行っています。

この事件について、詳細な情報は日本ニュース24時間でご覧いただけます。

(「Live News days」8月16日放送より)