ビッグモーター、除草剤散布問題で店舗の指示者を説明 本社は関与していないと主張

店長が指示したが、本社は関与していない

神奈川県内の2店舗で問題となった中古車販売会社「ビッグモーター」の除草剤散布について、ビッグモーターは「除草剤の散布を指示したのは店長であり、本社は各店舗に指示していない」と説明しています。これにより、神奈川県警察が介入し、事件の真相を解明することが期待されています。

木の枯れた店舗では除草剤散布が行われていた

神奈川県内の3店舗で、店舗の前の街路樹が枯れ倒れる危険性が生じていたため、神奈川県が木を伐採しています。調査の結果、ビッグモーター平塚四之宮店と藤沢店の元店長が、従業員に除草剤の散布を指示していたことが明らかになりました。しかし、横須賀店では複数の元店長が除草剤散布の指示を否定し、旧平塚店では調査が困難な状況となっています。

本社の関与はなく各店舗の判断と主張

ビッグモーターは、除草剤散布や木の伐採について、本社が各店舗に指示したことはなく、店舗の判断によるものと主張しています。ただし、神奈川県は土壌調査の結果を踏まえ、被害届の提出や警察への相談を視野に入れています。

ビッグモーターは今後、被害の修復に取り組む姿勢を示す一方、事件の真相解明に向けて神奈川県警察との協力も約束しています。

ビッグモーター

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