ドローン撃墜により、モスクワ上空で4つの空港に発着制限が生じました。その結果、約50便に影響が出ました。
ロシア国防省によると、ウクライナのドローン(無人機)2機がモスクワ上空で撃墜されたと発表されました。1機は首都モスクワの西に位置するルズスキー地区で電波妨害を行い、もう1機は近郊のイストリンスキー地区で破壊されました。
このドローン撃墜の影響により、ドモジェドヴォ空港、ブヌコボ空港、シェレメチェボ空港、ジュコーフスキー空港の4つの空港で発着が制限されました。これにより、旅客機45便と貨物便2便の運航に影響が出ました。
モスクワや国境付近の地域では、ここ数カ月でウクライナのドローン攻撃が増加しています。
このドローン攻撃がロシアの世論にどのような影響を与えるのかはまだ分かりません。世論調査では、有権者の約75%がウクライナでの軍事行動を支持しているという結果もありますが、その正確性には疑問の声が上がっています。
情報元:日本ニュース24時間