松川るい氏、自民党女性局長を辞任へ─仏研修が「観光旅行のよう」と批判を浴びる

松川るい参院議員(52)が自民党の女性局長を辞任することが事実上決まりました。彼女は7月下旬に行われたフランスでの研修中、撮影した写真をSNSに投稿しました。この写真に対して「観光旅行のようだ」という批判が相次ぎ、彼女はその責任を取る形で辞任することを選びました。辞表は21日に党執行部に提出され、22日の役員会で受理される方向です。

研修の詳細と批判の声

松川氏は7月24日から3泊5日の研修に参加しました。この研修では少子化対策や女性の活躍などが議題となり、フランスの議員と意見交換を行いました。研修の費用は党費と自己負担で賄われたと伝えられています。

投稿された写真は、松川氏たちがエッフェル塔の前でポーズを取ったものでした。また、研修の日程表には自由時間があり、「ショッピングなどをお楽しみください」との記述もありました。これらの要素から、研修内容が批判される声が広がっていました。

松川氏の辞任と後任の空席

現在、党総裁の岸田首相は内閣改造や党役員人事を調整しています。女性局長の後任については、新体制発足までの間、空席とする案が有力視されています。

このような状況の中、松川氏は自民党女性局長の職務を辞任し、党内の責任を果たすことになりました。

岸田内閣支持率

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(参照リンク:https://news.yahoo.co.jp/articles/dffb2baf88970f8173c0b8b945eaed93a620b859