米海軍機が中国艦上を3時間以上にわたり飛行
米海軍の偵察機が南シナ海のアユンギン礁(セカンド・トーマス礁とも呼ばれる)で、中国海警局などの艦船と3時間以上にわたって交差飛行したと、AP通信が報じました。この中国艦船は、フィリピン軍の拠点への補給任務を妨害しようとしていたのです。フィリピンの艦船に同乗していた記者が目撃したとのことです。
米軍の関与で中国の反発が予想される
南シナ海でのフィリピン軍の拠点への補給任務において、米軍が関与した形となりました。これにより、中国はさらに反発する可能性があります。
アユンギン礁は、フィリピンが1999年に古い軍艦をわざと座礁させて拠点としています。中国海警局の艦船はこの拠点に向かう補給船団を繰り返し妨害しているのです。
参照リンク: 日本ニュース24時間