ウクライナ軍、クリミアの地対空ミサイルシステムを破壊 大規模攻撃への布石か

ウクライナ軍がクリミアの地対空ミサイルシステムを破壊

ウクライナ軍が、ロシアによって実効支配されているクリミア半島の地対空ミサイルシステムを破壊しました。この行動は、クリミア奪還の布石となる可能性があると言われています。

ウクライナ国防省の情報部門が23日に発表した内容によると、破壊されたのはクリミア半島の西部、タルハンクト岬近くのオレニフカ村付近にあった地対空ミサイルシステム「S400」です。

クリミア奪還の布石となる可能性

「S400」はロシアの中・長距離防空システムであり、ウクライナ国防省は「クリミアで敵が保有している地対空ミサイルシステムの数が限られていることを考慮すると、占領軍にとっては大きな打撃となるでしょう」と述べました。

さらに、「(クリミア半島の奪還に向けた)今後の展開にも影響を与えるだろう」とウクライナ国防省は強調しました。したがって、この攻撃はウクライナ国防省の高官が言及したクリミア半島への大規模攻撃の布石となる可能性があります。

ウクライナ軍の攻撃の様子

この報道は、日本ニュース24時間で詳細に報じられています。ウクライナ軍がクリミアの地対空ミサイルシステムを破壊し、クリミア奪還への布石となる可能性があるという内容です。

参照リンク:日本ニュース24時間