ワグネル関連団体が主張する、自家用ジェット墜落の真相とは?

ジェット機墜落の衝撃

プリゴジン氏のジェット機残骸

ロシアの非常事態省は、モスクワ北西のトベリ州で自家用ジェット機が墜落し、乗員3人と乗客7人の合計10人が亡くなったと発表しました。搭乗名簿には、反乱を引き起こしたロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創設者であるエフゲニー・プリゴジン氏(62歳)の名前が含まれていました。ただし、彼が実際に搭乗していたかどうかは確認されていません。しかし、ワグネルに近いグループがSNSに「プリゴジン氏が死亡した」と投稿しています。ロシア連邦捜査委員会は調査チームを派遣し、墜落原因を究明する予定です。

差止墜落説の真偽はいかに?

プリゴジン氏

ワグネル関連の団体はSNS上で、ジェット機がロシアの地対空ミサイルによって撃墜されたと主張しています。「ロシアを裏切った者たちの行為によって、愛国者であるプリゴジン氏は亡くなった」との投稿がされています。また、墜落前に大きな爆発音が2回聞こえたという証言もあるそうです。一体、この主張は真実なのでしょうか。

プリゴジン氏の歴史と反乱

プリゴジン氏は、ロシアによるウクライナ侵略において、激戦地であるバフムトにワグネル戦闘員を送り、戦果を挙げたことで知られています。しかし、露国防省との確執などから、彼は今年の6月23日に武装蜂起を宣言しました。モスクワに向けて部隊を進軍させましたが、ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領の仲介で部隊は撤収させられました。最初にプーチン氏は「必ず罰する」と述べましたが、後に放免することを示唆しました。

プリゴジン氏の最後の姿

先月21日にSNSに投稿された動画では、プリゴジン氏がアフリカでの活動の意欲を示しており、反乱後にはっきりと彼の姿が確認されていました。

「日本ニュース24時間」は、ジェット機の墜落に関する真相をお伝えします。詳細はこちらをご覧ください。

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