ロシアのプーチン大統領がプリゴジン氏への弔意を表明しています。その一方で、墜落した飛行機に乗っていた客室乗務員の親族の証言に注目が集まっています。
米・戦争研究所が「撃墜はプーチン氏の命令でほぼ間違いない」と分析
ロシア当局は、プリゴジン氏が所有するプライベートジェットを調査しています。その飛行機は真っ黒に焼け焦げ、バラバラの状態で見つかりました。
墜落現場では、多くの人々が献花しています。献花に訪れた人の中には、「私たちはまだ信じていません。彼は私たちにとって父親のような存在でした」と話す人もいます。
プーチン大統領はプリゴジン氏について、「彼は才能あるビジネスマンであり、私たちは彼の家族に弔意を示したい」と述べ、実質的な死亡を認めました。
しかし、SNSでは「恐ろしい」といった声が上がっており、プーチン大統領の暗殺を疑う声も広がっているようです。
アメリカのシンクタンクである「戦争研究所」は、「この飛行機の撃墜はプーチン氏の命令に間違いない」と分析しています。
ウクライナのゼレンスキー大統領も、「私たちは関与していない。誰が関与しているかは明らかだ」とプーチン大統領の関与を強調しています。
「ワグネル行動計画」とは? FNNが関係者に取材試みるも…
2023年6月にプリゴジン氏が反乱を起こした後、彼の動向は注目されてきました。
ロシアの一部のメディアによると、「ワグネル行動計画」というものがあると報じられています。この計画は、「ワグネル行動計画」の筆頭指揮官が死亡した際に実施されるものです。
FNNはこの行動計画について関係者に問い合わせましたが、連絡が取れませんでした。
ロシア政治に詳しい筑波大学の中村逸郎名誉教授は、この行動計画はプーチン大統領への報復命令である可能性があると指摘しています。
また、報道によれば、墜落した飛行機に加えてもう1機の自家用ジェット機も同じくサンクトペテルブルクに向かっており、墜落した飛行機の後にモスクワに引き返したと報じられています。
また、中村逸郎名誉教授は、「墜落した飛行機は、プリゴジン氏の所有でありながら彼自身は普段使用していないものかもしれません。彼が追悼集会に姿を現すサプライズがあるかもしれません」と述べました。
「整備中か緊急の修理中だった」との証言も…生存の可能性は?
一方、墜落した飛行機に搭乗していた客室乗務員の親族の証言にも注目が集まっています。
客室乗務員クリスティーナ・ラスポポワさん(39)の親族は、「彼女はモスクワにいて、今日か明日に飛行する予定だった。飛行機は整備中か緊急の修理に入っていたようです」と述べています。
墜落した飛行機は、離陸前に緊急の修理が行われていたとの証言もあります。
「事故」なのか「暗殺」なのか、それともまだ生存しているのか?プリゴジン氏にまつわる謎はますます深まっています。
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