海自司令官、中国に懸念　比首都に日米豪の大型艦

海上自衛隊の最高指導者、中国に関心を抱く　フィリピンの首都に日本、アメリカ、オーストラリアの大型艦艇

フィリピンの首都マニラに入港した、海上自衛隊の最大の艦艇「いずも」が、27日に報道陣によって公開されました。

南シナ海で中国がフィリピンに対して軍事的な圧力をかける中、自衛艦隊の司令官である斎藤聡氏は艦上で記者会見を行い、「中国は非常に高圧的な活動を行っています。同じような活動が日本周辺でも見られる」と懸念を表明し、フィリピンとの連携を強調しました。

さらに、マニラには米軍の強襲揚陸艦「アメリカ」とオーストラリア軍の強襲揚陸艦「キャンベラ」も入港しており、大型艦艇が3隻揃いました。これらの艦艇は全長200メートルを超える大きさであり、いずもがマニラに寄港するのは初めてのことです。

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