「娘の顔は腫れ上がり、洋服は血だらけで…」 歌舞伎界のサラブレッドの“凄絶DV”を妻とその母が告発 「髪をつかまれ馬乗りになって殴られた」


【実際の写真】顔面が異常に腫れ上がり、全身に痛々しいアザが… 「凄絶DV」を受けた妻の姿(ショッキングな内容を含みます)

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22年ぶりの快挙

 とは歌舞伎担当記者。席の9割近くが埋まる大入り日が続出しているという。

 映画の影響は明らかで、

「連日、劇場が用意しているイヤホンガイドの貸し出し所には長蛇の列が。作品のあらすじや見どころ、歌舞伎独特の約束事や役者の所作、小道具や化粧の意味などを分かりやすく解説してくれますからね。歌舞伎鑑賞に慣れていない人が増えたせいでしょう」

養成所への問い合わせが急増

「梨園とは無関係な家に生まれた場合、歌舞伎役者になる道は二つ。国立劇場に併設されている養成所に入所するか、坂東玉三郎(75)や片岡愛之助(53)のように、歌舞伎役者の養子や弟子に入るかですね」(同)

 昭和45年に開設された、国立劇場養成所の歌舞伎俳優研修は女人禁制。応募資格は中学校卒業以上の男子に限られ、年齢は23歳以下。経験は不問で、歌舞伎とは無縁に育った若者たちに歌舞伎の実技や日本舞踊、発声法、化粧や着付けの作法、立ち回りなどを2年間にわたって教え込むという。現在、活躍する歌舞伎俳優はおよそ300人だが、その約3分の1が養成所出身者とされる。

「かつては毎年、15人ほどの新入生を迎えていたものの、最近は2〜3人。たった一人という年もありました。ところが、『国宝』が公開された6月以降、入所に関する問い合わせが飛躍的に増えているんです」



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