ライブハウスの酒が600円もするのに、良心の呵責を感じないの? 人気歌手の疑問に賛否の声「よくわかる」「箱の存続に必要」

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「2杯目から300円みたいなFEVER方式はどうですか?」

2023年8月27日、シンガーソングライターのラブリーサマーちゃんが、ライブハウスで提供される酒についてツイッターで疑問を投げかけました。「クオリティが低いのにこんなので600円も取って、良心は痛まないのか?」と。さらに、「最初のドリンクを600円にしないと経営が成り立たないのかもしれないけど、それなら2杯目から300円みたいなFEVER方式はどうでしょう?」と提案しています。

この投稿には、「美味しくないから、水やジュース、レッドブルを飲んでいる方がマシ」「ライブハウスは飲食店扱いだから仕方がないけど、クオリティを上げてほしい」「私もいつも思うことです」「よくわかります。500円で缶ビールを飲むのは悲しい」「600円で発泡酒は甘く見られている」と、ラブリーサマーちゃんに同意する声が上がりました。

一方で、「ライブハウスが存続するためには必要なんだよ。推しのパフォーマンスを見られる場所がなくなったらどうなるんだよ」「1杯目は対価だと思います。高すぎることはないですよ。美味しさを求めて飲むわけではないし」「それはまさにチップだと思っています」「お店を運営する上で妥当な価格だと思います。家賃、人件費、修繕費、高騰する仕入れ代などがかかるからです」「コスパを考えると、ギリギリのラインなのかもしれません」と、ライブハウス側の事情も考慮した意見も見受けられました。

「不味いものは不味いと言っていいと思う」

ラブリーサマーちゃんは28日にも更新し、「味のクオリティを求めない人はけっこう多いんだね〜」と、ユーザーの意見に反応しました。「私はお金を払って不味いものが出てきたら、普通に嫌だし、不味いものを提供することは良いとは思っていないけど、そう思う人もいるんだなと悲しい気持ちになります」と述べています。

また、次の投稿では、「色々な意見があるけど、私はライブハウスが大好きだから、ライブハウスが繁盛し、お客さんも満足できるより良い場所になってほしいと思っています」と思いを伝えました。

「私はライブハウスを経営したことはありませんし、お客さんには知りえないさまざまな事情がある中で、一番良い形を模索しているとは思います(希望的観測も含めて)。でも、不味いものが出てきたらがっかりしますし、不味いものは不味いと言っていいと思いますし、不味いものを提供したくないという気持ちもあるのかなと思います」と、本音をつづっています。

ラブリーサマーちゃんは「もっと上手にやれないもんかねと思うんですよね。お客さんが注文したいと思えるものなら、結果的には利益が出るのではないかなと思います」と、ライブハウスの酒の質を向上させるメリットにも触れています。

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