厳しすぎる残暑
きょう30日も、まだまだ猛暑の続きです。
最高気温は、広い範囲で真夏並みとなります。九州から東北にかけて、いくつかの地域では35℃を超える猛暑日となる見込みです。福岡市や大阪市、東京都心も猛暑日が続くでしょう。鳥取県米子市や富山市、新潟県長岡市、山形県酒田市、秋田県横手市などでは、37℃、福島県会津若松市では38℃など、体温を超える暑さが予想されます。
北海道は極端な暑さはありませんが、札幌市では27℃、旭川市では28℃など、平年を上回る暑さが続きます。
熱中症リスク高い
熱中症情報を見ると、沖縄や九州から東北地方では「危険」や「厳重警戒」、北海道では「警戒」や「注意」となっています。広範囲で熱中症リスクが高まるため、しっかりと対策を取ってください。
また、熱中症警戒アラートは沖縄の八重山地方、沖縄本島地方、奄美地方、鹿児島県、大分県、熊本県、長崎県、福岡県、山口県、香川県、広島県、島根県、鳥取県、和歌山県、兵庫県、京都府、石川県、新潟県、静岡県、神奈川県、東京都、千葉県、埼玉県、山形県、秋田県、青森県に発表されています。
※熱中症警戒アラートは、熱中症を予防するために、環境省と気象庁が共同で発表する情報で、暑さへの「気づき」を喚起するものです。アラートの発表基準は「暑さ指数(WBGT)」です。暑さ指数は、「気温」「湿度」「輻射熱(地面や建物・体から出る熱で、温度の高い物体からはたくさん出ます)」を考慮した、暑さの厳しさを表す指標です。全国を58に分けた府県予報区のいずれかの地点で、暑さ指数が「33」以上予想される場合、熱中症警戒アラートが発表されます。熱中症警戒アラートが発表された地域では、日頃から行っている熱中症対策をさらに徹底して実施するよう心掛けてください。
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