処理水は「日本国民に害悪」 韓国野党代表が主張

Image

3日、ソウルの韓国国会で取材に応じた「共に民主党」の李在明代表(共同)

韓国最大野党「共に民主党」の李在明代表は、東京電力福島第1原発の処理水海洋放出について「危険なごみを皆の海に捨てるテロで、長期的に日本国民にとっても害悪になる」と主張しました。尹錫悦政権に対抗中のハンガーストライキ中に共同通信の取材に応じた李在明代表は、放出に理解を示す尹政権に対しても「理由は知らないが日本の肩を持っている」と批判しました。

国際社会の批判強まる

李在明代表は、処理水放出に対する国際社会の批判が強まっていることに言及しました。さらに、「日本国民も海外旅行先で(問題を)指摘されるようになる」と述べ、政府もいずれ耐えきれなくなり放出を止めるのではないかとの見解を示しました。

この主張により、李在明代表は処理水問題に関する日本国民の懸念を代表し、その危険性を訴えています。長期的な影響についても言及し、日本政府に対して改めて問題の重大さを訴えました。

source


日本ニュース24時間

日本ニュース24時間