統一教会、文科省の過料通知に猛反発 福本弁護士「セーフだったものをアウトにするな」

文部科学省の通知に対し、福本弁護士が激しい反論

picture

統一教会は、文部科学省が過料を科すよう求める通知を東京地裁に出したことに対し、9月8日に本部で「一部の回答を拒否したことは正当であり、過料には当たらない」と主張しました。

田中会長が初めての記者会見を行う

picture

統一教会は、2022年11月から宗教法人法に基づいた「報告徴収・質問権」を初めて行使されました。しかし、2023年7月までに100以上の質問に回答がなかったため、文部科学省は10万円以下の過料を科す通知を出したのです。

質問権は、解散命令を請求するかどうか判断するための措置であり、岸田文雄首相は昨年の国会で、不法行為が民法上のものであっても適用されるとの見解を示しました。

福本修也弁護士は、「行政府が一夜にしてセーフだったものをアウトにするのは、法治国家として許されるのだろうか。いち法律家として注目すべきです」と厳しい口調で政府の姿勢を批判しました。

まとめ

この件に関して、福本弁護士は文部科学省の姿勢に強い反発を示しています。統一教会を巡る問題は今後も注目され、その解決に向けて進展が期待されます。

(引用元: 日本ニュース24時間