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10日午前に羽田空港で接触したタイ国際航空バンコク行きTG683便とエバー航空台北行きBR189便の位置関係(Flightradar24から)
羽田空港で6月10日午前、タイ国際航空(THA/TG)の羽田発バンコク(スワンナプーム)行きTG683便(エアバスA330-300型機、登録記号HS-TEO)とエバー航空(EVA/BR)の羽田発台北(松山)行きBR189便(A330-300、B-16340)が、A滑走路(RWY16R)の手前付近で接触したもようだ。この影響でA滑走路が午前11時すぎから閉鎖された。航空各社によると、一部の便に遅れなどの影響が出ているという。
【写真】羽田で接触事故を起こし破損したタイ航空機の右主翼端
タイのTG683便は羽田を午前10時45分、エバーのBR189便は同46分に出発。A滑走路(RWY16R)端の手前付近で接触し、西側の誘導路に停止した。TG683便のウイングレットが損傷したもよう。国土交通省航空局(JCAB)の東京空港事務所は、現場に職員を派遣して調査を始めている。
Tadayuki YOSHIKAWA
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