北アフリカのモロッコで発生した大地震
死者1037人、日本人に被害は確認されず
北アフリカのモロッコで、マグニチュード6.8の大地震が発生しました。これまでに1037人が命を落としました。
アメリカ地質調査所によると、日本時間の9日午前7時すぎに、モロッコ中部を震源とする地震が発生しました。地震の規模は6.8で、震源の深さはおよそ18.5キロと推定されています。
AP通信によると、モロッコの国営テレビが情報として報じたところによると、これまでに1037人が死亡し、1200人以上が負傷したそうです。
震源地に最も近い大都市のマラケシュなどでは、多くの住民が夜を屋外で過ごさなければならなくなりました。また、旧市街は世界遺産に登録されているため、モスクの塔が崩れたという被害も出ています。
現時点では、外務省によると日本人の被害は確認されていません。
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