韓国国家報勲部長官、文在寅氏から告訴され「誰が親日派なのか生産的討論の契機に」

韓国の朴敏植(パク・ミンシク)国家報勲部長官、文在寅(ムン・ジェイン)前大統領から告訴される

韓国の国家報勲部長官である朴敏植氏が、文在寅前大統領から告訴されたことに対して「法的手続きに忠実に従うつもりだが、それによる困難は国を正しく立て直すために受け入れなければならない光栄だと考えている」とコメントしました。彼はこの日、フェイスブック上で「文在寅前大統領の告訴に対する私の立場」と題したコメントを公表しました。

文在寅前大統領が朴敏植氏を告訴

朴敏植氏に関して、文在寅前大統領は彼が自身の父親を親日派として中傷したとして、名誉毀損容疑で告訴したことが、野党「共に民主党」の尹建永議員を通じて明らかにされました。朴氏は、「私は文在寅前大統領の父親である文龍炯氏を一方的に親日派と断じたり批判したりしたことはありません。ペク・ソンヨプ将軍であろうと文在寅前大統領の父であろうと、彼らの人生を決めつけるべきではありません。日帝強占期を生き抜いたすべての人々には同じ基準、同じ尺度が適用されなければなりません」と主張しました。

朴敏植氏、文在寅前大統領の告訴に失望と遺憾を表明

朴敏植氏はさらに、「前職大統領が法的攻撃を通じて反日対親日の政争に再び巻き込む様子には深い失望と遺憾を感じています。今回の告訴を通じて、誰が親日派なのか、より積極的かつ生産的な議論が行われることが望ましいと考えています。それが実現するなら、予想外の成果となるでしょう」と述べました。

朴敏植氏は6日の国会政務委員会全体会議で、「文在寅前大統領の父親は興南市庁の農業係長を務めましたが、親日派ではなかったのでしょうか?」と発言しました。この発言は、日帝強占期に間島特設隊で勤務した白将軍が親日派ではないと主張する過程で述べられたものです。

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