フォトレジストの供給が止まり韓国崩壊 ⇒ 台湾が大規模投資へ「サムスンはもう終わり。今がチャンスだ!」 これが現実だな…

フォトレジストの供給が止まり韓国崩壊 ⇒ 台湾が大規模投資へ「サムスンはもう終わり。今がチャンスだ!」 これが現実だな…
日本の輸出規制は不当だとか、賠償判決の報復措置はやめろだとかいう反発はすべて虚言だ。台湾のTSMCが日本の輸出管理を見るやすぐさま大規模投資を開始したという。韓国サムスンやSKハイニックスの没落はもはや確定的になったので、差を一気につけて韓国勢を突き放す絶好の機会だと捉えているようだ。これがグローバル社会のシビアな現実だ。

韓経:サムスンが「日本の規制」に足を取られてすぐに…3000人採用し大規模投資に乗り出したTSMC
7/29(月) 10:17配信 中央日報日本語版

世界1位の半導体ファウンドリー(受託生産)事業者の台湾TSMCが年末までに大規模な人材・設備投資に乗り出す。2位のサムスン電子が日本政府の「標的規制」に足かせをかけられた隙を利用し格差をさらに広げようという戦略との分析が出ている。専門家らは日本政府の輸出規制が長期化すればサムスン電子のファウンドリー顧客が大挙TSMCに移る可能性が大きいとみている。

◇異例の大規模人材投資

28日の関連業界によると、TSMCは26日に新入社員・経歴社員3000人以上を募集する内容の採用計画案を公開した。募集分野は半導体装備エンジニア、研究開発人材、生産ライン管理者、プロセスエンジニアなどすべての職群にわたる。

TSMCが3000人以上の新規採用に出たのは1987年の会社創業以来初めてだという。TSMCは「事業成長と技術発展を後押しするために大規模新規採用を決めた」と発表した。

TSMCは大規模設備投資も進めている。4~6月期のTSMCの営業利益は約2兆9070億ウォンで前年同期より9.6%減ったが、設備投資額は約4兆4348億ウォンで94.9%増えた。半導体業界関係者は「TSMCは年末までに追加で約5兆5000億ウォン規模の設備投資に出る計画」と話した。TSMCのマーク・リュー会長は18日に開かれた4-6月期業績発表会で「米国の(ファウンドリー)設備を買収する可能性が開かれている」と話した。

◇EUVで「技術優位」狙う

TSMCが大規模な人材・設備投資計画を公開したことをめぐり半導体業界では「サムスン牽制」の意図が濃厚だとの分析を出している。TSMCは1―3月期基準でファウンドリー市場シェア48.1%で1位だが、シェア19.1%のサムスン電子から激しい挑戦を受けている。今年初めにはサムスン電子が世界で初めて極端紫外線(EUV)技術を使った回路線幅7ナノメートル(1ナノメートルは10億分の1メートル)工程で半導体を生産した。線幅が微細になるほど半導体チップの大きさを減らし電力効率を上げられる。技術力を認められたサムスン電子はクアルコムやIBMなどをファウンドリー顧客として誘致した。

状況が変わったのは4日に日本政府が7ナノEUVファウンドリー工程に使われるフォトレジスト(感光液)の対韓輸出を規制してからだ。経済界では「日本がサムスン電子の未来(ファウンドリー事業)を急襲した」という話が流れた。サムスン電子のフォトレジスト在庫は長くて2~3カ月分だけであることがわかった。半導体業界高位関係者は「TSMCが5ナノEUV工程を来年上半期から稼動して3ナノ工程の研究開発もしているという話を現地メディアに流している。内外に健在を誇示すると同時にサムスン電子を引き離して技術優位を占めるという意図」と話した。

◇サムスンのファウンドリー顧客離脱懸念

サムスン電子は足元に火が付いた。日本の輸出規制が始まった今月初めからファウンドリー顧客に「量産日程に支障がないよう最善を尽くす」という書信を送り、9月に日本で「ファウンドリーフォーラム」を予定通りに開くと発表したが、サムスン電子には生産への支障を確認する問い合わせが入り続けているという。サムスン電子は追加在庫確保と工程効率化を進め日本製品を代替できる製品テストを実施しているが時間がかかるほかないという観測が支配的だ。

業界では日本の規制が長期化すればサムスン電子のEUV工程が止まり、懸命に確保した顧客もすべて離れるだろうという懸念が出ている。「信頼」を命とするファウンドリー産業の特性上、1度離れた顧客を再び呼び戻すのは容易でないと業界はみている。ある半導体学科教授は「韓国の未来収益源であるシステム半導体(ファウンドリー)事業が水の泡になる危機に置かれた。韓国政府が日本の輸出規制問題をできるだけ早い時期に解決しなければならない」と指摘した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190729-00000018-cnippou-kr
韓国にとって致命傷となる
この話、韓国にとって致命傷になりそうですね・・・。

EUV工程を用いた半導体のファウンドリー事業で韓国サムスンは台湾を猛烈に追い上げるという話だったが、フォトレジストの輸出管理により台無しになる恐れがあることは7月初旬からずっと言われ続けてきた。その隙をついて台湾のTSMCが大規模投資を宣言したという話だ。

台湾は、ライバルを離すチャンスだと思ってるんですよね?良い判断だと思います!

3000人の大規模募集というのは気合の入り方が違うよね。4-6月期の設備投資も4000億円超で強気の姿勢を崩していない。ファウンドリー事業における絶対的なシェアを確立するために動き始めたと言っていいだろう。

ファウンドリー事業って、普通の半導体事業と何が違うんですか?

半導体を実際に生産する事業のことだよ。昨今ではファブレスと言って半導体の設計だけを行ない生産はしない企業が増えてるんだ。ネット百科事典によれば半導体生産には精密なクリーンルームが必要となるそうだからな。最低投資額は少なくとも数千億円が必要になると言われている。

半導体を生産するのって、そんなに難しいんですね・・・。

サムスンの競合であるSKハイニックスや、米国のインテルもファウンドリー事業を手掛けてるようだがいずれも小規模だそうだ。現在は台湾のTSMCが一強だがここ最近になってサムスンが猛追してきたという。記事中にもあるようにTSMCがシェア48.1%、サムスンが19.1%と差を徐々に縮めていたわけだ。

それが、日本の輸出管理でダメになってしまうという話ですか?

フォトレジストの方がフッ化水素より痛手だという話があったよな?輸出管理対象を高品位のフォトレジストに限定したことで、次世代技術でのファウンドリー事業を狙い撃ちしたと言われているそうだ。

日本は韓国の未来の産業だけを的確に狙い撃ちか
このことについて朝鮮日報が悔しそうに報道している。朝鮮日報にしては珍しく詳しい内容だ。愛国心が絡んだので真剣に調べたんだろう。

サムライが刺したのは、韓国半導体「未来のこの笑い」
7/28(日) 6:08配信 朝鮮日報日本語版

サムスン電子の未来であるファウンドリー(半導体受託生産)事業が日本の奇襲攻撃を受けた。4日から日本が半導体生産に欠かせない素材の輸出を審査期間90日の許可制としたことを受け、23日時点でEUV(極端紫外線)工程用のフォトレジスト(感光液)の輸入ができなくなっているからだ。

当初半導体業界は日本の輸出規制が韓国の主力であるDRAMを狙ったものだと受け止めていた。しかし、実際にはDRAMやNAND型フラッシュメモリーなどメモリー半導体の生産に必要なフォトレジストの供給は正常で、ファウンドリーで使われるEUV用フォトレジストの供給がストップした。

EUV工程は半導体ウエハーに従来の波長よりもさらに精密な光を使って半導体を製造するものだ。サムスン電子はEUV工程を採用した7ナノメートル製造プロセスで半導体を生産しており、ファウンドリー分野で首位の台湾積体電路製造(TSMC)を追い上げている。しかし、日本による規制でEUV用フォトレジストが正常に供給されなくなり、ファウンドリー事業に赤信号がともった。半導体業界からは「日本がサムスンのファウンドリー事業を狙い撃ちしたものだ」との声が漏れる。半導体業界関係者は「サムスン電子のEUV工程を通じたファウンドリー事業の成長は韓国の半導体の未来だ。日本は現在の韓国の半導体事業ではなく、未来の半導体事業を狙ってきた」と指摘した。
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■日本の規制、サムスンを奇襲

サムスン電子の勢いは日本のせいで鈍りかねないと懸念される。日本は今月4日からフッ化水素、フッ化ポリイミド、フォトレジストの3素材の輸出を規制し始めた。細かく見ると、DRAM生産に必要なフォトレジストは正常に供給されており、折りたたみ式スマートフォン「ギャラクシーフォールド」の生産に必要なフッ化ポリイミドも細部の規定上、規制に該当しないため、正常に輸入されている。DRAM、ファウンドリーの双方に使われる日本製の高純度フッ化水素は供給が中断したが、韓国メーカーは供給先の多角化を進めている。

問題はEUV用フォトレジストだ。日本の輸出規制に阻まれ供給が中断しているからだ。サムスン電子が使用するEUV用フォトレジストは全量を日本のJSR、東京応化工業(TOK)から調達している。このレベルのフォトレジストを国産化するためには1年以上を要するとみられている。

現在サムスン電子のEUV用フォトレジストの在庫は最大で2-3カ月分とされる。日本の規制が長期化すれば、サムスン電子はEUV工程で7ナノメートル製造プロセスによる半導体生産ができなくなり、苦労して確保したクアルコムなどの顧客を再びTSMCに奪われる可能性が高い。業界関係者は「日本は素材供給中断で生産に支障が生じれば、すぐに全世界から非難を浴びかねないDRAMではなく、サムスン電子が次世代技術として推進しているEUVファウンドリーを正確に狙ってきた」と指摘した。李宗昊(イ・ジョンホ)ソウル大教授は「現在サムスン電子はTSMCと微細ナノ技術で競争を展開しているが、EUV用フォトレジストが不足すれば、技術開発にも遅れが生じ、結局は将来の半導体競争力も失いかねない」と懸念した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190726-00080127-chosun-kr

もし日本がDRAM用のフォトレジストを管理対象にしたら、世界中の企業の反発はもっとすごかったんでしょうか?

それは分からない。だが現在のDRAMについて供給不安が生じないのであれば、さほど反発する理由もないんじゃないかな?将来の技術が難しいという話なら、早い段階でサムスンを調達先からこっそり外せば済むわけで。つまりクアルコムやアップルなどが韓国を見放すことになるんだ。

すごく巧妙な輸出管理だったんですね・・・。禁輸でも、輸出規制でもありません!

俺もてっきりフォトレジストが全量、フッ化ポリイミドも全量止まるものだと思ってたからな。だがサムスンは予想と異なり折りたたみスマホを正常に販売できると発表した。理由を調べたらこの話に行きついたというわけだ。

韓国経済新聞の記事では、輸出「規制」が長期化すればサムスンの顧客がTSMCに流れると言ってます!一度離れた顧客を呼び戻すのは容易じゃないとも書かれてますね・・・。

輸出“管理”だっての。まったく韓国マスコミは…。EUV専用ラインの稼働は9月からだと把握していたが、それまで日付がもう残されていないのでサムスンの焦りは尋常ではないだろう。

在庫が2~3カ月しかないなら、量産すればすぐになくなりますよね・・・。

まず量産化という発表そのものが契約違反になる恐れがあるよな。途中で生産できなくなりましたじゃ済まされない。クアルコムやアップルなどにとっても他人事じゃないんだよ。となれば信頼できない調達先として外すしかなかろう。サムスンは重大な岐路に追い込まれたと言えるね。

台湾は一般包括許可の対象、韓国はブラック国へ転落
ネットユーザーは、韓国より台湾の方が良いパートナーだと言ってます!優遇されるのは当然のことじゃないし、今まで感謝するべきだったって。日本は韓国ではなく他の国を優遇した方が、メリットも大きいという雰囲気です!

台湾はホワイト国ではないが、これまで信頼できる取引をしてきたことで日本の厳しい輸出管理をクリアしてきたわけだ。フッ化水素を勝手に中国に再輸出するような韓国には守れないルールかもしれないがね。

再輸出してしまったものは、もう取り消せないので、韓国は台湾以下の扱いになりそうですよね・・・。

台湾以下どころか未満だわな。エンドユーザー規制に引っ掛かるような杜撰な管理をしてきた韓国とは台湾は比較にならないほど優良な顧客だ。台湾やシンガポールなど一部の国を”準ホワイト国”扱いするような包括的な枠組みもあると言われている。

そうなんですか?

ハンギョレなので話半分で見てほしいが、一般包括許可なる枠組みが用意されているそうだ。

[記者手帳]明細書だけ突きつける同盟は果たして持続できるか
7/28(日) 15:28配信 ハンギョレ新聞

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日本は8月2日、韓国をホワイト国(安保上の輸出審査優遇国)から除外する輸出貿易管理令改正案を閣議で処理するとされる。今月初め、半導体生産用の3つの主要な材料の輸出を規制して韓国を揺るがした日本が、もはや事実上、韓日貿易の全分野に影響を及ぼす約1000品目の輸出を制限できるよう、法を改正することになる。韓国を安保上信頼できない国とし、輸出規制に乗り出したという点で、日本は韓日関係を後戻りできない道へと追い込んでいる。ただし、ホワイト国を除外した後も、シンガポールや台湾などが活用する「非ホワイト国向けの一般包括許可」を韓国も活用できるか、品目別許可方法の告示を通じて韓国産業に核心的な品目をこの一般包括許可対象から除外するかなどによって、韓国企業が被る打撃は変わる。日本は、韓国の反応と世界の世論などを見極めながら、輸出規制の具体的なレベルを決めるだろう。
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190728-00033992-hankyoreh-kr

ホントだ!それで「準ホワイト国」という言い方をしてるんですか?

他に適切な用語が思いつかなかった。経産省のページのおそらくこの辺りの話に絡んでくると思う。ただし、技術の機微度が比較的低い品目に限定されるとの記述もあるので注意が必要だ。
https://www.meti.go.jp/policy/anpo/apply13.html

もし韓国が包括許可も認められなくなったら、一気に台湾に離されてしまいそうですね・・・。勝ち目がなくなってしまいます。

これまで信用できないことばかりやらかしてきたので、台湾と同じ扱いになるかは極めてグレーだと思う。でなければ“り地域”が新設されるはずがないよね。競合の韓国がホワイト国からブラック国へと一気に転落するのが確実となったのを見て、台湾が投資攻勢を強めないわけがないという話だ。

台湾はホワイト国じゃなくても包括許可があるから、半導体が一大産業になったんですか?

まあそういうことになるかな。中国とかとは違うってわけだ。よって韓国から台湾へとフッ化水素が再輸出されている可能性も極めて低いと推測できるね。台湾は紛れもないホワイトな実績を持ってると思う。

ボクは、包括許可を出す国をもっと増やしてあげた方がいいと思います。東南アジアの国をもっと支援して、中国や韓国との差をつけた方がいいです!

包括許可の対象国はシンガポールと台湾しか判明してないが、何か一覧のようなものがあれば知りたいところだね。TPPとの親和性も高まるだろう。WTOの一件といいルール違反国家の中国と韓国を排除することは今や世界にとって急務と言える。

韓国の皆さん、フッ化水素の輸出管理強化が始まりました!もうすぐホワイト国からも削除されます!現実に目を向けてください!さようなら!