<最高の教師>「私たち友達だよね?」“江波”本田仁美のせりふに2通りの解釈 視聴者「脚本家すごすぎ」「深いなぁ」

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ドラマ「最高の教師」の一場面=日本テレビ提供

俳優の松岡茉優さん主演の連続ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(日本テレビ系、土曜午後10時)の第9話が9月16日に放送されました。このエピソードで、本田仁美さん演じる江波のせりふが「2通りの解釈ができる」とSNS上で話題になりました。

偽りの友情か、本物の友情か

第9話では、鵜久森(芦田愛菜さん)の死の真相が明らかになります。鵜久森の死に関わった西野(茅島みずきさん)、金澤(田鍋梨々花さん)、野辺(田牧そらさん)の3人は、警察に事情を説明しに行く途中、江波に出会います。

江波は「3人にどうしても聞きたいことがあったの」と切り出し、涙を浮かべながら「私たち、何があってもずっと……友達だよね?」と問いかけます。その場面では、3人は沈黙し、涙を流すだけで答えませんでした。

反応は分かれる

このせりふに対して、視聴者からさまざまな反応が寄せられました。第4話で江波が同じ質問をした場面では、3人は大笑いし、西野は「友達だよね」と確認すること自体が友情の崩壊だと返答していました。

SNSでは「一見どんなことしてても私たちは友達だよ!ってシーンに見えるけど、西野は『友達だよねって聞く時点で友情は破綻している』って言ってたことがあるから、許されないことをした西野たちと縁を切りに来たシーンにも見える」「第4話でのあの他愛もない会話がこんな深い形で終結する(友達、縁切りの2通りの解釈)とは脚本家すごすぎ」「天才なのでは? 確かにそういう風に捉えることだってできる……深いなぁ」という声が上がっています。

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第9話の場面を振り返り、江波のせりふの真意は何だったのか、多くの視聴者が考え込んでいます。

このドラマは、人間関係の微妙なニュアンスや思いが交錯するシーンが多く、さまざまな解釈が可能です。脚本家の巧みな筆致が、視聴者の心に深く響いています。

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