江口洋介、名優からの言葉に感銘を受ける「『お前、浅っせえな~』って会うたびに言われて」

江口洋介

俳優の江口洋介が、22日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」に出演しました。この番組で江口洋介は、自身にとって大きな影響を受けた名優の存在について語りました。

江口洋介は、2000年に自身が主演した映画「アナザヘブン」で共演した原田芳雄さん(享年71)との思い出に触れました。江口洋介によれば、その映画では4回ほど共演し、原田さんの息子の喧太とも一緒にバンドをやっていたとのこと。この関係性から、原田さんは江口洋介を近しい存在として思ってくれていたそうです。

江口洋介はさらに、原田さんが役作りにおいてセリフの上に心情を書き込むことを明かしました。「うわ~っと。尋常でない量で。それで『洋介君、(台本を)見せてみろ。真っ白じゃないか』って」と原田さんが現場で言った言葉を振り返りました。

そして、「『お前、浅っせえな~』って言われて。ちょうど30いくつくらいの時に。『浅っせえな~』って会うたびに言われて」と江口洋介は苦笑しながら語りました。役者としてもっと世の中を見て、感じたことを役に投入するようにという原田さんのメッセージに触れ、江口洋介はその熱意に大いに感銘を受けたとのことです。

原田芳雄さんは、江口洋介にとってすごく熱い存在であり、彼に多くの刺激を与えてくれた人物でした。

この記事は、報知新聞社からの引用となっています。

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