「ブレーキが効かない、エンジンも切れない」EVタクシーが時速188kmで暴走/大邱

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(Photo: 朝鮮日報日本語版)

深夜の雨降る大邱市寿城区の道路で、電気自動車(EV)タクシーが信号を無視して時速188キロメートルで暴走しました。信号待ち中の車に衝突し、合計7人が大けがを負いました。事故当時、悲鳴とパニックが交錯するタクシーのドライブレコーダーには、運転手と乗客とのやり取りが収められていました。

事故の経緯と様子

15日の午前12時41分ごろ、大邱市寿城区で乗客を乗せたEVタクシーが衝突しました。衝突後、驚異的な加速を見せました。たったの36秒でスピードは時速188キロメートルにも達しました。タクシー運転手は慌てふためき、乗客からのブレーキとエンジンの指示にもなすりつけられるように応えましたが、何をやってもまともに作動しませんでした。

そのまま約1分間、2.5キロメートル以上もの距離を走り続けたタクシーは、寿城市場交差点で別のタクシーにぶつかりました。さらにセンターラインを越えて歩道に乗り上げ、通行人をはねました。このままさらに250メートルもスリップした後、タクシーはひっくり返って停止しました。他のタクシーも連鎖的な事故に巻き込まれ、合計7人が負傷しました。

事故原因と状況の主張

事故関係者は、「急にスピードが上がり、ブレーキは効かず、エンジンが切れなかった」と急発進が疑われると主張しています。現場で撮影されたドライブレコーダーの映像は、事故当時の緊迫した様子を記録しています。

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まとめ

大邱で発生したEVタクシーの暴走事故は、急発進による衝突と連鎖的な事故に発展しました。タクシーのドライブレコーダーに収められた悲鳴とパニックは、事故の瞬間をリアルに伝えています。事故原因や被害の詳細についてはまだ明らかにされていませんが、この事故を受けて、EVタクシーの安全性や運転手の技術面に対する検討が行われることでしょう。

日本ニュース24時間からのソースリンク: https://news.yahoo.co.jp/articles/40cc61efe10d44ea3046d21728aecbbba41f6150