【映え写真】ジープラングラーを海に乗り入れてポーズ！オーナーは困惑

沖縄県宮古島市で撮影された動画が、注目を集めています。高級車の上に座り、ポーズを決める男性の姿。しかし、この行為は多くの批判を浴びています。

海につかった高級車…価値下がる可能性も

映像は美しい宮古島の「佐和田の浜」で撮影されました。このビーチは「日本の渚100選」にも選ばれ、夕日の美しさで知られています。

撮影された高級車は、新車で800万円以上もするジープのラングラーです。レンタカー会社のオーナーによると、利用者は車の返却時に海につかっていたことを報告していなかったそうです。

オーナーは次のように言います。「これは私が一番気に入っている車でした。ガッカリです。廃車になる可能性もある状態なので、海に入って戻れたことに驚いています。なぜこんなことをしたのか、本当に理解できませんでした」

撮影者は中国語を話しているグループがいたため、動画撮影に至ったそうです。映像の中の人物も中国語で会話していることが確認できます。

オーナーは男性たちに洗車代を請求したいと考えていますが、連絡が取れない状況だと話しています。専門家によれば、洗車代だけでなく、車の価値も大幅に下がる可能性があると指摘しています。

自動車生活ジャーナリストの加藤久美子さんはこう言います。「室内に水が入ってしまうと、冠水車として扱われ、車の価値も大きく減少します」

このような行為は迷惑行為として批判されており、高級車を使って「映える写真」を撮ろうとする行為は慎むべきです。美しい自然を楽しむためにも、適切なマナーやルールを守ることが大切です。