[ad_1]
特別チームは「ジャニーズ事務所とは関係有していない」というが、報酬はジャニーズ事務所から 中村氏「第三者の役割果たせるの?」
ジャーナリスト 中村竜太郎氏
—解説は、元週刊文春記者でジャーナリストの中村竜太郎さんです。5月26日に立ち上げが発表された外部専門家による再発防止特別チームが、6月12日、活動内容について会見しました。この問題が大きく報じられて以降、初めてのジャニーズ側の記者会見で、現場の様子は一体どうだったのでしょうか?まず、MBS大吉洋平アナウンサーに聞きます。
(大吉洋平アナ)都内のホテルで行われた特別チームによる記者会見は、約1時間20分のほとんどが質疑応答でした。テレビカメラが15台、そして記者の数は100人を超えていました。会見の前にメディア関係者に配られるメディアパス、それが途中でなくなって、私は後の方に来たので、“粘着テープ”に「メディア」と書かれたものが事実上の入場許可証になりました。運営側が想定していた以上のメディア関係者が集まったということが言えそうです。今回の記者会見には、ジャニーズ事務所の関係者というのは一切姿を現していません。会見にあたった弁護士も、自分たちのチームは、これまでジャニーズ事務所とは一切の関係を有していないということを強調していました。ただこのチームの発足を依頼しているのはジャニーズ事務所ですから、弁護士や精神科医などに支払われる報酬というのは、ジャニーズ事務所から出ているわけです。
—ジャニーズ側の会見と紹介したのですが、確かに今回の会見は第三者的な役割だけれども報酬はジャニーズ事務所から支払われている。今回の会見について中村さんの印象は?
(中村竜太郎氏)チームとしては第三者委員会で捉えてもらっていいですよと言ってはいますが、私など長年取材している立場から言わせてもらいますと、あえてきついことを言わせてもらいますと、やはり弁護士っていうのはクライアントファーストなわけですよね。クライアントのために動くというのがその弁護士ですから。どういう人であろうが、お金を払った人に有利なことをするというのが弁護士の役目でもあるわけですよね。そう考えてみるとこれは厳密には第三者委員会ではないというふうに私は思っています。
[ad_2]
Source link