杉村太蔵氏、鈴木宗男氏のロシア訪問を容認―アントニオ猪木氏の北朝鮮訪問を引き合いに

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杉村太蔵氏は、元衆院議員でありながらタレントとしても知られています。彼は、テレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」に出演し、日本維新の会の衆院議員である鈴木宗男氏が無許可でロシアを訪れたことについて、「こういう議員がいてもいいのでは」という考えを示しました。

鈴木氏はロシアでの取材中に、ガルージン外務次官と「忌憚のない意見交換をしました」と説明しました。彼はまた、ロシア主導でウクライナとの停戦をすべきだというメッセージを伝えたと述べました。日本維新の会は、鈴木氏の処分を検討しているとの報道がありましたが、杉村氏は「自分はそこまで縛られるものではない」と主張しました。

杉村氏は、自由な政治活動が最大限に保証されるべきだという前提で、「問題のある国だからこそ、会話をしなければならないし、外交のパイプを閉ざすわけにはいかない」と述べました。彼はまた、「こういう議員がいてもいいんじゃないかな」と思いを語りました。

さらに、杉村氏は、反対意見を押し切って北朝鮮を訪問したアントニオ猪木氏の例を挙げました。彼は、「国会で非難決議がされました。しかし、非難決議に賛成した多くの議員がその後、アントニオ猪木氏の事務所を訪れ、最新の北朝鮮情勢について協議し、猪木氏は快く説明を行った」と述べました。彼は、「いろんな議員がいる中で、こういう政治活動の自由も保証されてもいいんじゃないかな」と苦笑いしながら語りました。

このように、杉村太蔵氏は鈴木宗男氏の行動を容認する立場を示しました。政治活動の自由を重んじる彼の考え方は、アントニオ猪木氏の北朝鮮訪問とも共通するものです。

ソースリンク: 日本ニュース24時間