最近の政治ニュースで、衆議院議長の細田博之議員が体調不良のため辞任する意向を示しましたが、同時に次の衆議院選挙に出馬する意欲も示していることが分かりました。この動きに、立憲民主党の安住国対委員長が「つじつまが合わない」と反発し、説明を求めています。これにより、国会内には暗雲が立ち込めています。
安住氏の反発――「選挙に出る元気な人が辞任するのはなぜか」
国会内で行われた自民党の高木国対委員長と立憲民主党の安住国対委員長の会談で、細田議長の辞任についても議論が行われました。安住氏は、細田氏が体調不良により辞任する一方で、次の衆院選に立候補する意欲を示していることに疑問を呈し、「選挙に出て頑張る元気な人が、なぜ体調不良で議長は辞めるのか。つじつまが合わない。」と批判しました。
また、安住氏は歴代の議長の進退についても触れ、「これまでに前例のない行動だ」「三権の長として、逃げるように去っていくのはどうなのか」と疑問を呈しました。
面会後の不透明感――国会日程に影響も？
安住氏は、「細田氏の説明を聞かせてもらわないと、すんなりと20日から国会に入るのは理解しがたい」と述べ、細田氏の説明次第で国会日程に何らかの影響が生じる可能性を示唆しました。
細田氏は13日に会見を行う予定ですが、辞任だけでなく、旧統一教会との関係や週刊誌が報じたセクハラ疑惑についても説明が求められることが予想されます。
この状況により、日本の政治情勢には暗雲が立ち込めています。
こちらは日本ニュース24時間からの記事です。
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