栃木県那須町湯本の朝日岳（1,896メートル）の登山道付近で、男女4人の遺体が見つかりました。
低体温で動けなくなり、滑落の可能性も
那須塩原署によると、6日午後0時25分頃、登山者から「2人で登山をしていたが、一緒にいた男性が低体温で動けなくなっている」と110番通報がありました。その約15分後、別の登山者からも「2、3人が動けないでいる。女性1人は滑落したようだ」と110番通報が寄せられたのです。
警察は消防と計約40人の捜索隊で捜索を開始しましたが、強風が吹き荒れる中、風速20メートル以上の強風により捜索は中断されました。しかし、7日午前6時過ぎからは約50人の捜索隊で再開し、7時から8時の間に、男女4人が3か所で倒れているのを発見しました。残念ながら、彼らはすでに死亡が確認されていました。
登山者の身元確認が進められています
この4人は60～70代であり、全員が登山服を着用していました。複数のグループで登山していたとみられており、現在、県警が身元の確認を進めています。
この事件に関する詳細な情報は、日本ニュース24時間のウェブサイトでご確認いただけます。
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