2週間天気:秋晴れの中で雷雨に注意!台風15号の影響は?

画像:tenki.jp

連休が明けると、新たな天気がやってきます。この先2週間、私たちはどのような天候に直面するのでしょうか?しっかりと予報をチェックして、傘や上着を忘れずに準備しましょう。

1週目(10日~16日)

10日(火)は北日本と東日本が大気の不安定な状態となります。この地域では激しい雨や雷、突風、ひょうに注意が必要です。その後は秋晴れが続くでしょうが、朝晩と日中の気温差にも注意が必要です。さらに、台風15号の影響により、小笠原諸島にも影響が及ぶかもしれません。

2週目(17日~22日)

17日(火)以降、本州付近は広範囲に秋晴れが広がる予想です。北海道では18日(水)以降、雲が増えて雨が降る日もあるかもしれません。沖縄は多くの晴れの日が訪れますが、17日(火)と19日(木)にはにわか雨がやってくるかもしれません。

この時期の最高気温は平年並みか、それ以上になるでしょう。関東から九州では夏日(最高気温25℃以上)の日もあります。まだまだ半袖が活躍する日があるかもしれませんが、朝晩はヒンヤリと冷え込むので、服装の調節には気を付けましょう。

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台風15号の動向は?

台風15号(ボラヴェン)はトラック諸島近海を西北西に進んでいます。この台風は北上しながら発達し、11日(水)には非常に強い勢力になるでしょう。また、小笠原諸島にも高波などの影響が出る可能性があります。最新の台風情報には十分注意しましょう。

その後、台風は北東に進路をとる予想ですので、本州への直撃は低い見込みです。ただし、台風周辺の湿った空気が前線に影響を及ぼす可能性があるので、情報は引き続きチェックしておきましょう。

この2週間の天気予報は、日本気象協会の吉田友海氏が提供しています。

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