イスラエル国防軍による民間人虐殺現場の公開が世間を震撼させる

イスラエル国防軍は、民間人の虐殺現場を報道陣に公開しました。この報道によれば、約40人の赤ん坊や幼児の遺体が運び出されたとされています。

民間人虐殺の現場とは

報道陣に公開された現場は、ガザ地区から約2km離れたクファル・アザ集落です。70人以上のテロリストが侵入し、集落は完全に破壊されました。国防軍によって射殺されたテロリストの遺体も現場に残されています。

イタイ・ヴェルブ少将は取材に応じ、「これは戦争ではなく大虐殺だ。テロリストが寝室にいた赤ん坊、母親、父親をどうやって殺したのかがひと目で分かる」と語っています。

ハマスの残虐行為が度を超えている

クファル・アザ集落だけでなく、ガザ地区近郊の集落全体にハマスの残虐行為が及んでいるようです。ベエリ集落では約1,000人、キスフィム集落では約300人の住民が暮らしていました。このような状況は、戦争ではなく大虐殺と言えるでしょう。

イスラエル人ジャーナリストへの公開は行われていなかった

報道されたクファル・アザ集落はイスラエル人ジャーナリストには公開されていませんでした。The Times of Israel紙は、「どれだけ政府が国際世論を優先しているか見て取れる」と指摘しています。

現地の写真や動画は以下のリンクからご覧いただけます:
リンク1
リンク2
リンク3
リンク4
リンク5
リンク6

このような事件が起きている現状について、イスラエル政府高官は人質が犠牲になってもガザ地区への攻撃を止めない姿勢を見せています。イスラエルはガザ地区周辺の支配権を確保し、約30万人の予備役動員も完了させました。死傷者数は3,000人を突破し、ハマス発射のロケット弾も4,000発を超えています。

ハマスの奇襲攻撃は非常に洗練されており、海からの襲撃も成功しているようです。この攻撃によりイスラエル側の死傷者数は2,700人を突破しており、9.11と同等の規模となっています。

モサド元長官は、「ハマスがこれほどのロケット弾を持っているとは知らなかった」と述べています。ガザ地区周辺を巡る戦いは続き、イスラエル側の死傷者数は1,800人を超えました。イスラエルは、ハマスの奇襲攻撃に対して過去に例のない代償を払わせることを約束しています。

最後に、この記事のアイキャッチ画像は、حركة حماس アル・カッサム旅団より提供されたものです。

ソースリンク:日本ニュース24時間