ザポリージャの戦い、ウクライナ軍がプヤティハツキー解放を発表

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ウクライナのマリャル国防次官は19日、ザポリージャ州カムヤンスキー方面のプヤティハツキーについて「解放した」と発表、プヤティハツキー解放を裏付ける視覚的証拠(第128独立山岳強襲旅団の兵士が国旗を掲げている)も登場した。

これでウクライナ軍はザポリージャ州で2つ目の拠点解放に成功した

ロシア側情報源はザポリージャの戦いについて「16日に開始されたカムヤンスキー方向の攻勢でプヤティハツキーの建物は完全に廃墟になり、我々の兵士は郊外の準備された防衛ラインまで後退した」と報告、ロシア国防省が公開した映像もウクライナ軍との戦闘がプヤティハツキーの西端で発生していることを証明しており、ウクライナ軍が集落全体を確保している可能性が高いと推定されていたが、ウクライナのマリャル国防次官は同拠点を解放したと発表した。

ザポリージャの戦い、ウクライナ軍がプヤティハツキー解放を発表

出典:GoogleMap ザポリージャ州カムヤンスキー周辺の戦況/管理人加工(クリックで拡大可能)

ウクライナのマリャル国防次官は19日「約2週間に及ぶ南部方面への攻撃で8つの集落=ロブコベ、レヴァドネ、ノヴォダリフカ、ネスクチュネ、ストロジェベ、マカリフカ、ブラホダトネ、プヤティハツキーを解放した」と発表、プヤティハツキーの名前が初めて登場している。

ただロシア側情報源は「プヤティハツキーの敵はノックアウトされた。我が軍は意図的に敵を前進させて砲兵、航空機、TOS-1で叩く機動防御を行っており、一時的にプヤティハツキーで足場を築いた敵は第58諸兵科連合軍の部隊によって撃退された」と主張しており、プヤティハツキーの状況はグレーゾーンに戻っている可能性もあるが、マリャル国防次官が発表する解放拠点は視覚的証拠が登場するのでプヤティハツキー解放に自信があるのだろう。

因みにマリャル国防次官は「攻勢を行っている我が軍の損失は敵に比べて何倍も少ない。直近7日間(8日~14日)の死傷者数はバフムート方面で1対8.73、ザポリージャと南ドネツク方面で1対5.3だ」と主張していたが、英国防省は18日「ウクライナ南部ではロシア軍が比較的効果の高い防衛作戦を行うことが多い。しかし双方とも死傷者が多く、ロシア軍の死傷者はバフムートの戦い激しかった3月以降で最も多いと思われる」と言及している。

追記:ウクライナ軍の第128独立山岳強襲旅団がプヤティハツキー解放を裏付ける視覚的証拠を公開した。

ザポリージャの戦い、ウクライナ軍がロブコべに続きプヤティハツキーを確保か
前進が続くウクライナ軍、ザポリージャ州のロブコベとレヴァドネを解放

 

※アイキャッチ画像の出典:Telegram経由

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