【旧統一教会の解散命令請求】鈴木エイト氏が資金移転を解説 – 教団からの訴訟も明かす

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10月12日、盛山正仁文科大臣が臨時会見を開き、旧統一教会への解散命令請求を正式に決定しました。そして、10月13日には解散命令を東京地裁に請求しました。

この先、旧統一教会が資産を海外に移す可能性が指摘されています。ジャーナリストの鈴木エイトさんは、なんと「100万円までなら申告無しで韓国に持ち込み可能で、すでに韓国渡航が促されたという情報がある」と話します。鈴木さんによると、旧統一教会は解散命令請求を止めるために様々な活動をしており、「自身も1000万円を超える損害賠償などのスラップ訴訟を起こされている」という現状とその狙いを解説しています。

解散命令が出ても1年2か月後?

盛山文部科学大臣の考えによれば、旧統一教会の解散命令は速やかに請求される予定です。これに対して教団側はホームページでプレスリリースを掲載し、「解散命令請求の決定は極めて残念であり遺憾。今後は裁判において法的な主張を行っていく」と述べました。

鈴木エイトさんは、この発表に関して以下のようにコメントしています。「その文言以外にも、今回の件は弁護士団体とか報道の問題だ、みたいなことも述べていて、非常に冷静さを欠いているような内容です。国に対しても敵愾心を見受けられるような内容で、逆に解散命令請求に当たっては非常にわかりやすい、進みやすい状況かなと思いました。」

現在の見立てでは、解散命令請求から解散命令の判決までにはおそらく8〜10ヶ月かかると言われています。それに教団が不服申し立てをした場合は、高等裁判所を経て最終的には最高裁判所の判断が出される予定です。これによると、全体の流れにはおよそ1年2か月ほどの時間がかかると考えられています。

この解散命令請求の行方に関して、鈴木エイトさんは詳しく解説しています。動画でも彼の解説を見ることができますので、ぜひご覧ください。

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この記事の元のリンクは 日本ニュース24時間 です。

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