設楽悠太、感謝祭ミニマラソンで2位に終わる…6分ハンディが影響重大

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陸上男子の元日本記録保持者である設楽悠太(31)が、TBS系列の大型特番「オールスター感謝祭’23秋」に出演しました。その中で、設楽は「赤坂5丁目ミニマラソン」に挑戦し、2位になりました。

赤坂5丁目ミニマラソンは、東京・赤坂にあるTBS本社屋の周辺に特設コースを作り、著名人たちが参加する定番企画です。設楽は18年の東京マラソンで2時間6分11秒の記録を叩き出し、16年ぶりに日本記録を更新した実力者です。

設楽はこのコースについて、「心臓破りの坂」と呼ばれる急坂もあるものの、むしろ勝負どころだと分析していました。「坂がきついので、一気にペースを上げて抜きたいと思います。優勝します」と堂々と宣言していました。

勝負はコースを4周する3.6キロの距離で行われました。設楽は先行集団から6分のハンディをつけられてスタートしましたが、赤と青の色違いのシューズを履き、スタートからわずか20秒ほどでランナーたちを抜いていきました。途中で「安田大サーカス」団長の安田と競り合いましたが、2周目の下り坂であっさりと抜いていきました。最終周に突入すると、ハリー杉山やワタリ119などの実力者たちを次々に抜いていき、必死に追い上げました。

しかし、3周目から独走状態に入っていたボーイズグループ「&TEAM」のKを追いつくことはできず、2位でゴールしました。「楽しく走れました」と笑顔で話しましたが、「(Kは)前が見えなかった。めちゃくちゃ早かったです」と完敗を認めました。

優勝したKは賞金30万円を獲得しました。「坂がきつくてビックリしたんですけど、応援のおかげで頑張れました」とコメントし、ファンの声援に感謝していました。

3位には元消防隊員でお笑いタレントのワタリ119が入りました。しかし、彼の胸には驚くべきことに110番という番号が記されており、119ではなかったのです。優勝したKが119のゼッケンを着用していたため、ワタリは「ゼッケンも119を取られた。110でポリスなんですよ。119が良かった」とボヤいていました。

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