女性支援団体「Colabo」 名誉毀損で「暇空茜」名乗る男性ら4人を提訴

Image

仁藤夢乃代表と弁護団は、虐待や性搾取の被害を受けた女性を支援する一般社団法人「Colabo(コラボ)」の活動に対して誹謗中傷を行い名誉毀損したとして、4人に対し2260万円の損害賠償請求訴訟を提起しました。

「暇空茜」という名を名乗る男性らを提訴

提訴された4人は、東京都内の男性で、都のコラボへの委託料について「不正受給がある」とデマを流布するなど、誹謗中傷を行っていました。さらに、匿名アカウントを使用してネット上でも同様の行為を行った3人と、浅野文直川崎市議も提訴されました。

仁藤代表と弁護団は、今後もさらに別の匿名アカウントなどを追加提訴する予定だと話しています。

暇空茜アカウントの男性は大金を寄付していた

暇空茜アカウントの男性は、訴訟費用としてネットで寄付を募り、計約1億1400万円以上の資金を集めていました。太田啓子弁護士は、「カンパは暇空茜の弁護士に流れ、敗訴しても自腹は痛まない」と指摘し、男性が「情報公開制度や訴訟といった民主主義の基礎となる制度を乱用している」と批判しました。また、浅野市議は、「(複数の)議員が人気取りになると期待してバッシングしたが、特にひどかった」とコメントしました。

まとめ

女性支援団体「Colabo」の仁藤夢乃代表と弁護団は、名誉毀損行為を行った4人を提訴しました。誹謗中傷は被害女性の心に大きな影響を与えるものです。今後も、仁藤代表と弁護団は同様の行為を行う人々には厳正に対処し、被害女性の支援に努めることでしょう。


Source: 日本ニュース24時間