宮根誠司（60）が司会を務める読売テレビの「ミヤネ屋」で、谷村新司さんの訃報が速報で入った際、宮根は驚きを隠せず、声を失いました。
北海道の別荘に招かれたこともあり、宮根と谷村さんは公私ともに親しい関係でした。宮根は「腸炎で療養していると聞いていましたが、アリスで復活すると思っていました」と、言葉を詰まらせながら感想を述べました。また、別荘に招かれた際には谷村さんが運転する車でドライブをし、アリスの曲を大声で一緒に歌ったことを振り返りました。
宮根は谷村さんから貴重なアドバイスも受けました。「50代で70代の準備をしておかないといけないんだよ、60代になるとできなくなるから。だから、70代になったら楽しもう」と言われたそうです。実際、谷村さんは50代のうちに別荘の準備をし、60代になってから車の免許も取得しました。70代になってからは北海道の別荘でのんびり過ごし、北海道の大地をドライブして楽しんでいたとのことです。
俳優の梅沢富美男（72）も番組に出演し、谷村さんと一緒に活動する機会がありました。梅沢さんは「帽子をかぶったら梅沢さんに似てるって言われるんですよ。ぼくも化粧したら梅沢さんみたいにきれいになれるかな」と冗談交じりに話したことがあり、谷村さんの気さくな一面を紹介していました。
宮根は「お悔やみ申し上げます、なんて言いたくないです」と、偉大なシンガーの死を悼みました。
（出典元：日本ニュース24時間）
