「生きることを投げ出したいとも」 フジテレビ渡邊渚アナが療養中に明かした心境

フジ渡邊渚アナ

現在、フジテレビの渡邊渚アナウンサー(26)が療養中であることを明かしました。彼女は三カ月ぶりにインスタグラムを更新し、自身の病状について触れました。

渡邊アナはベッドに横たわる写真をアップ。ハッシュタグによると、入院直後の写真とのことです。写真では彼女が左手でガッツポーズをしています。「体調を崩し、7月半ばから入院・治療のため仕事をお休みしています。多くのご心配とご迷惑をおかけして申し訳ありません。また、たくさんのあたたかいコメントありがとうございます」と彼女は説明しました。

渡邊アナは7月17日、体調不良のために朝の情報番組「めざましテレビ」(月曜から金曜の午前5時25分)を欠席しました。その日、メインキャスターの井上清華アナが「渡邊渚アナウンサーは体調不良のため入院しており、しばらくお休みいたします」と報告しました。フジテレビ広報は「体調回復次第の復帰予定で、時期は未定です」と述べました。さらに、同局は7月19日、渡邊アナが木曜日の進行を担当していた「ぽかぽか」(月曜から金曜の午前11時50分)からの卒業を発表しました。後任には入社1年目の元櫻坂46の原田葵アナウンサー(23)が就任することが発表されました。

さらに、渡邊アナは「この四ヶ月で私はたくさんのものを失いました。食べることができなくなりました。上手に歩けなくなりました。手指の動きが鈍くなりました。大切にしていた仕事もなくなりました。目標もなくなりました。できなくなったことを数えたらキリがありません。私の手から大切なものがどんどんこぼれ落ちていくのが分かりました。自分が何もできなくなっていくことに恐怖を感じ、悔しくて、悲しくて、泣くしかありませんでした。これまで一体何のために頑張ってきたのか、こんな状態のまま生きるのをやめたいとすら思ったこともありました」と述べました。

そして、「もっと自分を大切にすればよかった。身体のサインに耳を傾ければよかったし、心の声に素直になればよかった。すればよかったことを考え出すと止まりませんが、過去に戻ることも、人生をやり直すこともできません。私が病気になったのは自分が悪かったからではありませんし、今何もできなくなった状態を罰のように感じるのはもうやめたいです。私の人生はこんな風に支配されたくありません!と思えるようになるまで、四ヶ月かかりました」と続けました。

最後に、「心に素直になって、幸せを諦めずに生きていきます。今日はその決意表明の日です!まだ仕事に戻れる日は来ませんが、いつか社会復帰できる日を目指して、少しずつ努力を積み重ねていきます!」と彼女は締めくくりました。

この投稿には「ゆっくり治してまた元気な姿で戻ってきてください」「応援してます。焦らずにのんびりと努力すれば、時間はかかるかもしれませんが、失ったもの以上に得るものはあります」「決意表明を受け止めましたよ!ゆっくり無理をせずに治療に取り組んで頑張ってください。笑顔で復帰されることを心待ちにしていますね」といったコメントが寄せられています。

記事の出典元:日本ニュース24時間